小学校低学年の頃、学校で使用する鉛筆を母がナイフで削ってくれ筆箱の中
に用意してくれた。
中学年になると、自分で削るようになり、学校の傍の文房具屋で『ナイフ』を買
い筆箱に入れていた。
初めて接したナイフが『BONナイフ』であった、ナイフと言うツールはかつては
身近な存在であった。
現代のお子様には危険なのかもしれない、もはや身近なツールではないから。
しかし、刃物は古代から生活と密着した、重要な物である。
石から青銅、鉄、と素材は変化し、使用目的も生活用具から武器など様々に
変化し、現代に至る。

この歴史が、僕のDNAに刻み込まれているのだと感じる。研ぎ澄まされた刃
物をじっと見つめた時、えも言えぬ快感が走る。

左端から:MOKI=関の老舗ブランド名は現オーナーの父、茂貴氏の音読みより。
全体の美しいフォルムに、削りだしのステンレスに埋め込まれたマザー・オブ
・パール(白蝶貝)の優美な輝きが匠の業。
2:HATTORI=関の匠、服部唯知郎氏運営のナイフメーカー。ブ レードに打ち出された波紋は芸術。
3:アメリカでバック社と並び、2大ナイフメーカー、ガーバー社の逸品。
同社の売りは『優美なフォルムに潜む、タフさと、シャープな切れ味。
4:ただのBONナイフ